先日の講演会で「喋らない子をTRPGで喋らせるにはどうしたらいいですか?」という質問がありました。無理に参加させる&喋らせる必要はないと思いますが、その子がTRPGに参加したいけど喋るのが苦手という場合、過去に画像のようなシート用意し、その子には指さしで行動宣言して貰ったことがあります。 pic.twitter.com/ncHaejG2PD
— コミュゲ研(コミュニケーションとゲーム研究会) (@comgame2014) 2020年2月23日
以前、療育施設で場面緘黙の中学生とTRPGをしたときも指さしで行動宣言して貰いました。
— コミュゲ研(コミュニケーションとゲーム研究会) (@comgame2014) 2020年2月23日
彼のキャラクター(戦士)の剣の一撃がゴーレムを倒したとき、彼はニコッと笑いました。後日の報告では、その日の帰宅後、母親にどんな冒険をして自分のキャラがどんな活躍をしたかをひたすら喋ってたそうです。
TRPGは会話を通じて、参加者たち(GMも含む)で物語を創り上げ楽しむ活動ですが、コミュニケーションの方法・物語への参加の方法に「こうするべき」などの「唯一の正解」はないと思っています。子どもたちとのTRPGでは、できるだけその子が参加しやすい環境づくり&必要に応じての工夫をしています。
— コミュゲ研(コミュニケーションとゲーム研究会) (@comgame2014) 2020年2月23日