Ars Magica
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
The Art of Magic#ArsMagica
ワールド
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
Mythic Europe という、魔法や妖精などが存在する12~13世紀のヨーロッパが舞台です。
ヨーロッパってどこよ?という話ですが、カバーしている範囲はかなり広いです。
初期 (1~3版?) の公式キャンペーン (?) の舞台はプロヴァンスでした。
システム
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
Storyteller System の先祖と言えなくもないゲームですが、別のシステムです。
使用ダイスは d10 のみですが、ダイス・プールではありません。
言うまでも無く、魔術関連のルールが充実しています。
因みにマスターは Story Guide です。
PC
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
魔術師とその仲間や家来をプレイします。
Troupe Play (旅の一座型プレイ?) と称するプレイの仕方を推奨しています。
PC には3つのタイプがあります。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
Magus: 魔術師。 このゲームの主役です。
Companion: 魔術師の 「仲間 (友人)」。 準主役。
Grog: 魔術師の護衛 (などの使用人)。 脇役です。
シナリオに参加する パーティーは、Magus 1人 + Companion 数名 + Grog 数名、となります。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
プレイヤーの内1人が Magus を担当し、他は Companion をプレイします。
Grog は適当な人数を連れて行きます。
次のシナリオでは、別の Magus がリーダーになります。
Covenant
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
Magus たちと彼らの使用人 Grog たちは1つの塔か何かで共同生活を送っています。
この ”塔“ (=コミュニティー) をCovenant と言います。
AM の推奨されるキャンペーンでは、プレイヤー主体で Covenant の設定・作成から始めます。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
地域 (プロヴァンスとかブリテンとか) は Story Guide が指定するかも知れませんが、山に置くのか森にするのか、等は基本自由です。
Covenant 自体がもう1つの 「主人公」 である、ということです。
ワールド内で年数が立つと、Covenant は成長し全盛期を迎え、やがて衰退して行きます。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年8月20日
これを春夏秋冬に例えます。
トループ・プレイについて。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
簡単に言えば、一人複数役を担当する
(プレイヤー1人が複数のキャラクターを担当する)
と言うことなのですが。
RPG では 「PC は皆 (概ね) 同等である」 と言うのが一般的ではないかと思います。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
しかし例えば、小説や映画などのフィクションを再現しようと思うと齟齬がある訳です。
無論、そこは 「PC は皆 (概ね) 同等である」 を優先すれば楽しいゲームが遊べます。問題ありません。
しかし 「PC は皆 (概ね) 同等である」 と言う条件を無くしても、楽しいゲームは遊べるのです。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
(万人向けではないかも知れませんが。)
「PC は同等である必要はない」 と言うのを受け入れると、PC と物語、つまりはゲームの幅が広がります。
「他のゲームでは魔術師と戦士の能力のバランスを取る必要があるかも知れないが、AM の魔術師は ”らしいか” を優先したい」
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
みたいなことが AM のルールブックに書いてあったと思います。
PC の強弱だけではなく、舞台は魔術師の塔なので、物語の主役も魔術です。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
ルールブックも魔術に関することに多くのページを割いています。
これは魔術師以外のキャラクター、特にコンパニオンにも影響があります。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
コンパニオンのPC の条件はこの2つだと思います。
1.12世紀のヨーロッパにいても不自然ではない。(ワールドに存在する)
2.魔術師に同行する理由がある。 (シナリオに参加する)
この 「PC が同等ではない」 と言うのは、確かに主流ではないかも知れませんが、他のゲームでもあります。
— なまけもの (@na_make_mono) 2021年10月10日
Ars Magica では持ち回りと言う形でプレイヤー間を平等にしています。