「MÖRK BORG」がTRPG界隈に一つのムーブメントを巻き起こした理由の一つに、「公式のルルブは超軽量+二次創作大歓迎」というのがある。Mörk Borgの二次創作ライセンスは非常にシンプルで、基本的な著作権を守り専用ロゴを表示すれば、商用としても特に料金や申請の必要なく誰でもリリース可能(続く) pic.twitter.com/SVPHgjE57W
— もんすとろーむ/Montro (@Melolibur) 2022年4月20日
もう少し具体的にライセンスの中身を見てみると、求められるのは「公式ロゴは使わない」「ルルブ内のアート・文章をそのまま流用しない」「2次創作と明確に分かるようにする」など基本的な事。それさえ守れば、「MÖRK BORGのルール・システムは自由に使用・再利用できる」という所がポイント(続く)
— もんすとろーむ/Montro (@Melolibur) 2022年4月20日
つまり、ライセンスさえ守れば、単にシナリオを販売することはもちろん、なんと「Mörk Borgのルールを使って自分独自の世界観のゲーム」を出すことも可能。画像は全てファンメイド作品だがそのクオリティもすごい。Mörk Borgで釣りやCoCをやる作品、IKEA家具のエネミーデーター集などもある(続く) pic.twitter.com/25tDrmOSkJ
— もんすとろーむ/Montro (@Melolibur) 2022年4月20日
こうしてMörk Borgは世界中のデザイナーたちに、自由に自分の世界を表現するための砂場を提供した。ただでさえ個性的な世界観を持つ本家に触発され、Mörk Borgは多くの人々にTRPGを自作するきっかけを与えた。その証拠に、発売から約2年が経ち、ファンメイド作品はなんと1000タイトルを超えた(続く) pic.twitter.com/Qrkiyan0gp
— もんすとろーむ/Montro (@Melolibur) 2022年4月20日
今やMörk Borgは単なる二次創作の域を超え、Mörk Borgに影響を受けた様々な作品が生み出されるに至った。本作はルルブレイアウト、コンセプト、ゲーム性など多岐にわたる要素として、後の作品に少なからぬ影響を与えたのは確かでしょう。そして現在、この熱気はさらに勢いを増そうとしています(続く) pic.twitter.com/TaUDzfpdIn
— もんすとろーむ/Montro (@Melolibur) 2022年4月20日
公式からMörk Borgの設定をダークファンタジーからサイバーパンクに変えた「Cy_Borg」というスピンオフ作品がリリースされます。そしてなんと、まだ正式リリース前なのに公式から二次創作ライセンスが公開され、既に様々なファンメイド作品も作られるという熱狂ぶりを見せている。今後が楽しみですね。 pic.twitter.com/PeqFXjDHgx
— もんすとろーむ/Montro (@Melolibur) 2022年4月20日
『ORC BORG』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年4月20日
制御を失ったジャンクなロケットで宇宙を旅するオークたちとなって、天界に衝突する日を夢見ながら、戦い、叫び、盗み、殺すことで、いくらでも沸いてくる問題とか宇宙の住人などに立ち向かうRPG。『MÖRK BORG』ハックで、本家同様、刹那的に駆け抜ける内容。https://t.co/kkZAczK1Mr