Blade Runner RPGを拾い読み
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月21日
2037年のLAPDのレプリカント事件担当部門の刑事(ブレードランナー)になって、さまざまなレプリカント案件を解決する。人間だけでなくネクサス-9の刑事もいる。テーマはSFアクション、キャラクターのドラマ、企業の陰謀、道徳的な葛藤、魂の旅路。
#BladeRunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月21日
いわゆるSF刑事物ドラマで、GM相当の進行役は、Game Runnerと呼ばれる。
ダークで深みのあるテーマを扱う近未来ドラマになるので、プレイヤーやGRは、Safety Toolの使用を推奨される。プレイヤーが避けたいテーマや地雷に関して、Line&Veil(一線、ぼやかす表現)を話し合おう。
#Bladerunner RPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月22日
ダイスは能力値と技能値から決まるBaseDiceを振り、出目6以上で1成功、10以上で2成功のTwilight2000方式。時間管理はシフト(1日は4シフト)と戦闘用のラウンド。刑事物なので、シフトで時間管理、パーティ分割も推奨。
#BladerunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月23日
キャラ作成はアーキタイプ制で、ロールORチョイス。
まず、人間かレプリカントか選ぶが、混ざっている方が面白い。人間のつもりだが、実はレプリカントという場合もある(ゲームランナーがダイスロールでひそかに決定)。
#BladerunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月23日
LAPDレプリカント案件捜査班の刑事で、現場にいる年数で能力値や技能、特技、所持金などが決まる。レプリカントは必ず新人扱い。ネクサス9の発売後1年という設定。原作映画を踏襲した刑事ドラマなので、Key memoryやKey relationのあたりが面白そうだ。
#BladerunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月24日
Key Memoryは、ランダム表があり、幼少時、両親と見た奇妙な事件とかを設定できる。Key Relationは重要なNPCとの関係、恋人、友人、家族、上司など。Signature Item(ザ・ループのアイコン・アイテムに近い)と連動させるとドラマが盛り上がる。
#BladerunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月24日
舞台は2037年のロサンゼルス。LAPDから与えられたSecter5のアパルトマンもあるが、ランダム表で決めてもいい。歓楽街のバーの上の部屋で、カーテンを開けるとネオンが見えるとか、廃墟と化した倉庫の片隅とか、オレ的にナイスな選択もある。
#BladerunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月24日
初期装備はLAPDのバッジ、銃器(ブラスターか.357ミニコンパクト)、KIA(知識統合型支援電子機器)、警察用スピナー(飛行車両)。加えて、アーキタイプごとの追加装備。
この辺、無くすと勤務評価が下がり、0まで下がると左遷。スピナー壊すと-2ですよ、先生。
#BladerunnerRPG
— 朱鷺田祐介 (@TokitaSuzakuG) 2022年6月27日
判定が技能と能力値が基本で、フリーリーグらしい4つの能力値とそれぞれに対応した3×4=12の技能だが、ヴィークル系の操縦技能だけは、〈操縦〉技能とヴィークルの【操縦性】で判定。
これは面白い。
ブレードランナーRPGを遊んだ!
— 田中天(公開用) (@tanakaten) 2022年7月18日
シナリオは、公式スターターセットの『Electric Dream』。
いやこれちょっと茫然とするくらい面白いな!
ブレードランナーの再現としても、シナリオとしても、本当に完璧。
有毒の雨が降りしきる、2037年のロサンゼルス。そこに、俺たちは立ち尽くしていた……。 pic.twitter.com/R6uci5rAvG