#TOCJAPAN 『暗黒神話TRPGサプリメント トレイル・オブ・クトゥルー・ジャパン』は、日本を舞台にToCを遊ぶための拡張ルールと資料、および舞台を問わない汎用魔術資料"Trail of Cthulhu: Rough Magicks"の邦訳から構成されている、全8章のサプリメントです。(以下、続きます) pic.twitter.com/fSn221VwPT
— 【公式】トレイル・オブ・クトゥルー (@tocjapan) 2022年1月16日
内容をざっくり分類しますと、大正日本、現代日本、その他汎用のパートに分かれていて、大正パートのとりまとめを友野詳(グループSNE)が、現代パートを森瀬繚が主に担当しています。以下、各章の内容を順番に紹介していきます。
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第1章は選択ルールパート。追加職業(探検家や民俗学者、海上保安官など)や、扱いの変更がある職業(軍人、刑事、聖職者など)、一般技能の追加や技能内容の修正(〈弓術〉〈催眠術〉など)について、ひととおり解説しています。
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第2章は、基本ルールブックの第3章に対応している、オーソドックスなクトゥルー神話の世界観を日本列島の歴史・神話・伝説と接続するための資料パートです。太平洋の水没大陸と日本列島の関係性や、ラヴクラフト・スタイルの神話譚の構成要素である“起点”としての重大事件設定の提案などを含みます。
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第3章は、「怪異列島ニッポン」と題する資料パートで、シナリオ作成の参考になりそうな日本各地の事件や伝承、史跡について、地域・都道府県別に列挙したものです。巻末付録を想定して制作したものですが、予想外の分量に膨らんだため、急遽、メイン章に繰り上がりました。
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第4章は、大正日本のプレイガイド。大正時代日本の歴史や風俗、年表のほか、オカルト事情や武術界の動向、警察の組織機構といったイメージ作りの参考になるだろう記事の数々、さらには当時の物価や有名スポットなどの資料類に加え、キャンペーンの枠組み“新世代動力研究所”を収録しています。
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第5章は、現代日本のプレイガイド。パルプ・モードを想定した大正時代に対し、こちらは無印・純正主義のセッションを想定しています。刑事PCのプレイに役立つ、捜査部署を中心とする警察の組織や階級、海上保安官・自衛官PCのガイドライン、銃器・刀剣の扱い、ネット検索についてなどを解説しました。
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第6章はシナリオパート。大正日本を舞台にした「曼荼羅島奇譚」「樹海の帝国」に、戦争直後が舞台の番外編、現代日本が舞台の「6本目に魔が宿る」ほか1本。キャンペーンでも単独でも(ラストはキャンペーン想定)遊べる5本のシナリオを収録しています。
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第7章は翻訳パート。ToCに〈魔術〉技能を拡張する"Trail of Cthulhu: Rough Magicks"の邦訳を「神話魔術概論」のタイトルで収録しています。元は独立したサプリメントですので相応のボリュームがあり、日本以外を舞台にプレイする方にもこのパートは役立ちます。
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最後の第8章は付録的に、グループSNEの“ゴーストハンター”シリーズをベースにToCを遊ぶための背景設定と追加データを収録しました。大正のパルプモードをさらに拡張して派手な物語を想定していますが、現代にもデータの一部は流用可能です。
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