9.『The Burning Wheel』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2020年3月21日
ダーク色の強いファンタジーRPG。『Mouse Guard RPG』のベースとなったシステムとしても(一部で)有名ですが、プレイまでのハードルの低いマウスガードと違って、本家はいろいろ「どうかしている」仕様。あんまりにもすごすぎて、プレイする日が来るかは定かではありません。
まずはキャラクター作成。0才から経歴を積み重ねてゆく方式なのですが、そのバラエティが尋常じゃない。人間、エルフ、ドワーフ、オークの4種族ごとに、身分や生活が準備されており、その下に大量の経歴が配されているのです。経歴によって、過ごす年数、獲得できる技能に特徴、次の経歴が異なります。 pic.twitter.com/YdtqAH7XNY
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2020年3月21日
で、技能と特徴も、それぞれ数百種類ずつ。さすがに特徴には説明なしのもありますが、技能はたいてい用法などが記されています。当然強いキャラを作ろうとしたら、かなり年を重ねる羽目に。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2020年3月21日
その他にも信念や癖が3個ずつあったりして、PC作成がとにかく大変。単発プレイとか眼中にありません。
それを乗り越えた先に待つのが、戦闘ルール。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2020年3月21日
『Mouse Guard RPG』と同じく、3回分の行動を隠しながら選び、同時オープンする形式なのですが、1枚目のように選択肢の数が段違い(MGは双方4つのみ)。両者のアクションを比較して2枚目の表に当てはめ、処理していくわけです(同様のがもう1枚ある)。 pic.twitter.com/NhOAlaxeSa
たぶん、実際にプレイすると(きっちり決まっている分)さほど負担はかからないんだろうけど、ここに武器や位置取り、姿勢などの修正が入るので、とにかく手順と選択肢の量に圧倒されてしまいます。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2020年3月21日
そしてプレイのための最後のハードルは、出版方針により、PDF版が販売されていないことでしょうか。