Award for Best Rulesの『Slayers』は、様々な世界が交わる結節点にある、どこまでも広がる奇天烈な都市が舞台。モンスターハンターとなって、都市に隠れ住む怪物を退治するRPGとなります。基本ルールは簡素、戦闘ルールはクラスによって全く異なる仕様なのが特徴です。https://t.co/DKttfYw7eO
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年9月13日
昨晩は『Slayers』をだらだら読んでました。Indie Groundbreakersのベストルールを受賞して、エニー賞の3部門にノミネートされた作品で、果てしなく広がる次元の結節点たる都市で、モンスターハンターになるTRPG。クラスごとの戦闘ルールがアシンメトリーなのが大きな特色。https://t.co/DKttfYw7eO
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年9月23日
技能や戦闘能力で用いるダイスは基本的にD6、D8、D10(まれにD4)。で、修正値などはなくダイス・ロールして、出目4以上で成功という簡素なルールです。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年9月23日
戦闘もマップは用いず、大まかな相対距離を把握すればok。単に戦闘能力で競うのではなく、状況を共有して創意工夫を挟み込む、描写駆動型です。
基本クラスは次の4種:
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年9月23日
Blade:近接のみだが命中が続く限り振り足せる剣士
Gunslinger:6発の弾倉を管理しつつ、遠距離から狙って倒す拳銃使い
Arcanist:修得している魔法で多彩な攻撃を行う魔法使い(汚染による反動あり)
Tactician:戦闘開始時に振ったダイスを敵味方の出目と入れ替えていく戦術家
それぞれ最初に2つの成長が獲得できて、簡素ながらも個性を打ち出しやすい作りになってます。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年9月23日
シナリオは、付属のを見る限り、3幕構成で、幕ごとに調査を進めていき戦闘が1回発生という作り。実際にプレイしてみないと戦術部分の面白味が見えてこないところもあるので、近いうちに投入予定です。
本日昼は『Slayers』のGM。無限に広がり続ける都市を舞台に、街中に出没するモンスターを退治するファンタジーもの。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年10月2日
都市が多次元の結節点なので、今回はフィクションやゲーム、歴史からの引用人物が多めになり、混沌としたクロスオーバーもどきにw 軽量で戦術的な戦闘も含め手軽で楽しい卓でした。 pic.twitter.com/9a2Umau5Ga
連続攻撃で爽快感の高い剣士ブレイド、観察と重い一撃の狙撃手デッドアイ、ダイスの交換で戦場を操るタクティシャン……まではコンセプト通り。が、汚染を管理しながら多様な技を使う魔法使いアーケイニスト、6連発拳銃で機を見てリソースをたたき込むガンスリンガーは、異端派ビルドで別物でしたw
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年10月2日
なお、『Slayers』は、今年のENnie賞に3部門ノミネート&Indie Groundbreakersのベストルール賞を受賞と、コンパクトながら英語圏でもなかなか人気のあるタイトル。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年10月2日
近いうちに、より楽しくなるようルールに手を入れた、バージョン1.5も予定されているそうです。期待。https://t.co/swxJAFkOvO
本日は『Slayers RPG』のオンセGM。呪いにより無限に膨張を続ける都市(多次元の結節点)を舞台に、モンスターを狩るRPG。シンプルながらも戦術的な戦闘が特徴。今回は、みんなが芸能の道で有名人になるためしのぎを削る地区で、行方不明者たちの足取りを追う話でした。参加者各位に感謝です! pic.twitter.com/zrNZY8fRjV
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年10月14日
『Slayers RPG』は戦闘メインで、手軽ながらもせめぎ合いが十分楽しめます。今回もラストはかつかつでした。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年10月14日
同時に、非戦闘時も含めて、PLのアイデアや語りが大きな意味を持ってくる、ナラティブな側面もあります。そんなわけで、描写駆動型RPG入門としても悪くないのではないかと。
『Slayers RPG』はバージョン1.5へのアップデートが予告されています。こちらのパッチノートによると、全般に各クラスが強化される形の調整が入るみたいです。期待大。アップデート来たら、また卓募集かけますね。https://t.co/26g2tgKkw4
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2021年10月14日