吸血鬼の年代記を書くゲーム『Thousand Year Old Vampire』のルールに「このゲームのプロンプトは不死者の派閥間の複雑怪奇な政治的闘争を描くことを必ずしも意図していない」って注記があるのをみると、TRPG『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』の影響力の強さを思い知るな
— django(中村俊也) (@django88628676) 2020年5月1日
1回プレイしただけだと、使用していないプロンプトが山ほどあるんだが「君(吸血鬼)は迫害者の子孫たちに復讐した。その災厄は千年先にも歌われ、歴史家は悪徳の試金石とみなす事件だったが、具体的に何をしたのかを記述してはならない」とか、創作の教本になりそうなネタがばりばり盛り込まれてる
— django(中村俊也) (@django88628676) 2020年5月1日
プロンプトには1~80の番号が振られていて、移行はダイスによるランダム。ただし、ほとんどのプロンプトが3つに階層分けされているのも見事だ(実質の合計は約220プロンプトあることになる)。
— django(中村俊也) (@django88628676) 2020年5月1日
すでに既読のプロンプトに跳んだ場合、2回目は2段目、3回目は3段目の文章に従うことになる
この階層分けによって、ランダムジャンプによる意外性と、過去の物語から展開が離れすぎない統一性が両立されている。直感的でシンプルな仕掛けなんだが、これは発明と言ってもいいと思う
— django(中村俊也) (@django88628676) 2020年5月1日
うう…プロンプト21番「日中、外に閉め出されて緊急避難しているところを子供に発見され、友達になる」に当たりたい…が、ジャンプはランダムだからなぁw
— django(中村俊也) (@django88628676) 2020年5月1日