TRPGにおける情景描写や演出、自分もまだまだなので、何か語るのはおこがましいのですが……効果的なのは:
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年1月8日
1) 蓄積
2) 事前の咀嚼
3) 簡潔に焦点を絞る
4) ハッタリを効かせる
あたりかなぁと思ってます。
なお、描写の目的は「卓で状況を共有する」が第一義という考えに基づいた手法です。
1)はそのまんま、本や映像作品から参考になる表現や基本イメージを取り込んでおくこと。一番時間がかかり効率悪いけど、一度身につけると、活用幅が広く使い回せるので便利。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年1月8日
今はオンセが主流だから、イメージに近い絵や写真を探してくる(あるいは制作する)ことで、かなり肩代わりできそうです。
3)は、要はだらだら描写を避けるということです。自分はたいてい、まず「五感の1つに飛び込んでくるもの」を述べ、次に「他の細部」を少し付け加える程度に留めてます。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年1月8日
一方的に語るのではなく、PLの質問をうながし、やりとりの中でそれを伝える方が、卓でのイメージ共有度合はずっとあがります。
4)は、ケレン味とかその類。色の対比、現実味のないバカでかさ、度肝を抜く異容、心に引っかかるひと言、なんかを忍ばせましょう。はっきり言って、その描写がそこまで意味を持つ必要はありません。卓の面々に、その場所や人物を刻み込むことが大切。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年1月8日
やり過ぎたと思ったら、訂正すればよいのです。