TRPGを自作する際のひとつのハードルはルールの作成……ということで、ここ数年、海外のインディーズRPG界隈での採用を見かけるようになった「軽量ルール」を5つほど、かる〜く紹介。
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年6月29日
魅力的な世界や設定は浮かんだけど、ルールが思いつかない場合などにご活用ください。
いずれも無償で利用可能です。
『Tunnel Goons』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年6月29日
6面体ダイス2つに能力値を合計して、難易度以上を目指すタイプの、とにかく単純明快で直感的にわかりやすいルール。『Yokai Hunters Society RPG』など、多種多様な世界設定のシステムに採用されている。https://t.co/7lwCoVow31
『Caltrop Core』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年6月29日
Caltropはまきびしのことで、形状の似た4面体ダイスを指す。そして、その名の通り、4面体を能力値の個数振って(または消費したトークンの数だけダイスを追加して振り)、4種類の成り行き導き出すルール。https://t.co/iJJoq4Vc3c
『24XX SRD』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年6月29日
多種多様なSFセッティングが魅力の24XXシリーズで採用されている基幹ルール。「出目1-2:失敗、出目3-4:部分成功か代償あり、出目5+:成功」という基準で、基本d6、技能があればそのダイス、不利な状況ならd4を振って成り行きを決めていく。https://t.co/cruCIGgsQA
『Breathless SRD』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年6月29日
基本処理は上記の24XXと似ているが、ダイスを振るたびに、能力値やアイテムに割り当てられたダイスが小さくなり、回復させるまで不利になるルール。ホラーやサバイバルものに向く。例えば、カズまさんの訳がある『The Otherworld』で採用されている。https://t.co/LptbNezzrE
『Push SRD』
— ふぇる/塚越冬弥 (@feltk) 2022年6月29日
基本は1d6を修正値なしで振り:
・1-4なら半成功
・5-6なら成功
・1-4なら振り足し可能だが、合計が7以上になれば失敗
という、半成功や代償ありで妥協するか、リスクを背負うかが選択できるルール。
付属のランダム表でキャラを特徴づけるものも多い。https://t.co/OoiTgqZENd